職務経歴書、何を書く?|数字で見せる書き方+例文
職務経歴書、何をどう書けばいい?対応件数・売上・指名・後輩指導・勤続など、実績を数字で見せるコツと、書き方の型・例文をまとめました。職種を問わず、応募先に伝わる経歴書の作り方をやさしく解説。例文は自分の言葉に直して使ってくださいね。

Photo: Sora Shimazaki / Pexels
「職務経歴書って、これまでの仕事の何を書けばいいの?」。日々の業務を淡々と並べても伝わらない気がして、ペンが止まってしまいますよね。
先に結論をお伝えします。職務経歴書は、やってきたことを“数字”で見せるのがいちばんのコツです。 「がんばりました」より、「1日◯件を対応」「売上を意識した取り組み」のほうが、ぐっと具体的に伝わります。この記事では、職種を問わず使える、数字の見つけ方・書き方の型・例文を順番にご紹介します。例文は最後に自分の言葉へ直して使ってくださいね。
なぜ「数字」で書くと伝わるのか
採用担当者は、あなたの働きぶりを直接見ていません。だから「丁寧に対応しました」と書いても、どのくらい丁寧なのかが伝わらないのです。数字は、その働きぶりを客観的に証明してくれるもの。たとえば「1日およそ80件を対応」とあれば、忙しい現場をさばいてきた人だとひと目で伝わります。
「自分の仕事は数字が出にくい」と思われがちですが、よく見るとあちこちに眠っています。まずはそれを掘り起こすところから始めましょう。
書ける「数字」の例を探す
下のような数字を、思い出せる範囲でメモしてみてください。正確な記録がなくても、「およそ」「約」で大丈夫です。
ここで大事なのは、「やったこと」ではなく「どう取り組んだか」も添えること。「目標達成のために、こんな工夫をした」のように、行動とセットにすると説得力が増します。
書き方の型:3つの要素を並べる
職務経歴書の各項目は、次の3つを順に並べると整います。むずかしく考えず、穴を埋める感覚でいきましょう。
この3つを並べるだけで、「ただ働いていた」ではなく「考えて働いていた」人だと伝わります。最後の「得た強み」を、応募先で活きる言葉につなげると、なお効果的です。
応募先の言葉への「翻訳」も意識する
職種を変えて応募するなら、これまでの強みを応募先の言葉に置き換えると刺さりやすくなります。
- 数値の照合・売上計算 → 数字を正確に扱う力(データ入力・経理補助に活きる)
- お客様・取引先対応 → 丁寧なコミュニケーション(電話・来客対応に活きる)
- 忙しい時間帯のさばき → 優先順位をつけて動く段取り力
- 後輩指導 → 周りと協力して進める力
この翻訳の詳しい対応表は経験・スキルを次の仕事の言葉に翻訳する対応表にまとめています。あわせて読むと書きやすくなりますよ。
例文(一例です)
例文A(販売職) アパレル店にて、販売・在庫管理・売場づくりを担当。1日およそ60名のお客様を接客し、関連商品のご提案を通じて客単価向上を意識して取り組みました。在庫照合やレジ締めなど数字を扱う業務も任され、正確さと段取り力が身につきました。
例文B(飲食・サービス) 飲食店のホールスタッフとして3年間勤務。繁忙時間帯には1日約100名のお客様対応を担当し、優先順位をつけて複数の業務を同時に進める力を培いました。新人2名の教育も担当し、周囲と協力しながら店舗を支えてきました。
例文C(製造・コツコツ型) 製造の現場にて、検品・数量管理・出荷準備を担当。日々の数量照合を正確に行い、ミスや欠品を防ぐことを徹底しました。地道な作業をミスなくやり切ることにやりがいを感じ、約4年間、皆勤に近い形で勤務を続けました。
まとめ
- 職務経歴書は、実績を「数字」で見せるのがコツ
- 対応件数・売上・指名・後輩指導・勤続など、数字は探せば見つかる
- 「担当→取り組み+数字→得た強み」の3要素で書く
- 職種を変えるなら、これまでの強みを応募先の言葉に翻訳する
- 例文はあくまで一例。自分の言葉に直して使う
経歴書が整ったら、次は面接です。「なぜ辞めるの?」への答え方は「なぜ辞めるの?」面接での答え方、志望動機は志望動機の作り方+例文が役立ちます。あなたが積み重ねてきた毎日は、ちゃんと書類で輝かせられますよ。
Sources
※ 数値・例文などは上記の公開資料・一般的な情報を参考に作成しています(公開時点)。

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